執行役員メッセージ

西山 晃一
日本ビルファンド投資法人
執行役員

近年、気候変動問題を始めとする環境課題や、働き方改革・コミュニティの活性化など社会が抱える課題に対する企業の取り組み姿勢は、投資家からも中長期的なリスク要因として重要視されると同時に、それらの課題への対応が、新たな価値創出、ビジネスチャンスの機会としても捉えられるようになっています。

NBFの主たる事業である不動産投資運用業においても、運用業務の全般で環境・社会・ガバナンス(ESG)への配慮を進めることの重要性が広く認識されつつあります。これは、各国における環境規制の強化や、環境性能・快適性などに優れた不動産を選好するテナントの意識変化などを踏まえ、ESGへの配慮は中長期的な資産価値の維持・向上のために不可欠であるという考え方に基づいており、NBFもその考え方に賛同いたします。

このような環境のもと、NBFの資産運用会社であるNBFMでは、業務全般におけるESGへの配慮とそのためのステークホルダーの皆様との協働、またそれらの取り組みの積極的かつ適切な開示がますます重要になっていくと考え、2017年11月に基本指針である「ESGに関する取り組み指針」を定めました。この方針に基づき、ポートフォリオの運用における環境負荷の軽減、地域社会や従業員といったステークホルダーの皆様への配慮などのESGへの取り組みを進めております。

本ESGレポートは、投資家を始めとするステークホルダーの皆様へ、NBFならびにNBFMのESGへの取り組みについて広く開示し、ご理解いただくことを目的としたものです。

NBFでは、今後とも不動産投資運用におけるESGへの取り組みの一層の充実とその実績の適切な開示により、ステークホルダーの皆様との信頼関係を構築し企業市民としての責任を果たすと共に、中長期的な資産価値の向上という使命を果たすことに努めて参ります。

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