環境パフォーマンス

エネルギー消費量

実績

項目 2022年 2023年 2024年
エネルギー総消費量(千kWh) 446,499※1 417,345※2 335,124※3
燃料消費量(千kWh) 71,212※1 58,343※2 53,517※3
電力消費量(千kWh) 290,881※1 278,181※2 222,133※3
その他の熱消費量(千kWh) 84,348※1 80,756※2 59,438※3
再生可能エネルギー自家消費量(千kWh) 59※1 64※2 35※3
エネルギー消費量原単位(kWh/㎡) 180.6 174.7 179.5
参考)非化石証書分(千kWh) 13,975 24,625 41,394
エネルギー消費量原単位(kWh/㎡)

温室効果ガス排出量

目標(KPI)

指標 目標
GHG排出量(総量)(Scope 1+2+3) 2050年までに90%削減(2021年基準比)
GHG排出量(総量)(Scope 1+2) 2030年までに42%削減(2021年基準比)

実績

項目 2021年 2022年 2023年 2024年
GHG排出量(総量)(Scope 1+2+3)
(t-CO2
147,900 151,484 124,487 97,081
排出量削減率(基準年比) - ▲2.4% 15.8% 34.4%
項目 2021年 2022年 2023年 2024年
GHG排出量(総量)(Scope 1+2)
(t-CO2
27,370 20,476 16,178 7,924
排出量削減率(基準年比) - 25.2% 40.9% 71.0%
GHG排出量(総量)(Scope 1+2+3)
GHG排出量(総量)(Scope 1+2)

目標(KPI)

指標 2030年までの目標
CO2排出量原単位 46%削減(2013年基準)

実績

項目 2013年 2022年 2023年 2024年
CO2総排出量(t-CO2):非化石証書控除前 A=
①₊
②a₊
③a
191,606 157,713※1 134,270※2 114,670※3
Scope1排出量(t-CO2 - 4,819※1 4,354※2 3,897※3
Scope2排出量(t-CO2):
非化石証書控除前
②a - 20,942※1 17,983※2 16,351※3
非化石証書Scope2相当分(t-CO2 ②b - 5,285※1 6,159※2 12,324※3
Scope2排出量(t-CO2):
非化石証書控除後
②c - 15,658※1 11,824※2 4,027※3
Scope3(カテゴリ13)排出量
(t-CO2):非化石証書控除前
③a - 131,952※1 111,934※2 94,422※3
非化石証書Scope3相当分(t-CO2 ③b - 944※1 3,624※2 5,266※3
Scope3(カテゴリ13)排出量
(t-CO2):非化石証書控除後
③c - 131,008※1 108,309※2 89,156※3
非化石証書Scope2, 3相当分合計(t-CO2 B=
②b+
③b
- 6,228※1 9,783※2 17,590※3
CO2排出量(t-CO2):非化石証書控除後 C=
A-B
- 151,484※1 124,487※2 97,081※3
CO2排出量原単位(kg-CO2/㎡) 91.7 61.2 52.1 52.0
原単位削減率(基準年比) - 33.3% 43.2% 43.3%

Scope1,2,3区分の詳細は以下の通りです。

Scope1: テナント管理を除いた物件(以下「オーナー管理物件」)のうち、燃料(都市ガス、A重油、軽油)の使用に伴うCO2排出量です。
Scope2: オーナー管理物件のうち、購入電力・熱等(電力、冷水、温水、蒸気、その他給湯温水)の使用に伴うCO2排出量に関して、延床面積およびテナント専有面積を用いてテナントのエネルギー消費量をもとに算出したCO2排出量(以下「テナントのエネルギー起源CO2排出量」)」を除いた算定値 です。
Scope3: テナントのエネルギー起源CO2排出量を対象としています。なおオーナー管理物件に関しては、延床面積およびテナント専有面積を用いて算出したテナントのエネルギー起源CO2排出量の算定値です。
CO2排出量原単位(kg-CO2/㎡)

水使用量

目標(KPI)

指標 2030年までの目標
水使用量原単位 5%削減(2019年基準)

実績

項目 2019年 2022年 2023年 2024年
水総使用量(千㎥) :A+B 1,752 1,478※1 1,549※2 1,257※3
外部購入水使用量(千㎥):A 1,571 1,305※1 1,361※2 1,113※3
その他水使用量(千㎥): B 181 173※1 187※2 144※3
水使用量原単位(㎥/㎡):Aを対象 0.69 0.53 0.57 0.60
原単位削減率(基準年比) - 23.5% 17.3% 13.6%
水使用量原単位(㎥/㎡)

廃棄物排出量

目標(KPI)

指標 2030年までの目標
廃棄物リサイクル率 65%

実績

項目 2022年 2023年 2024年
廃棄物総排出量(t)※注1 7,903 7,621 6,041
一般廃棄物排出量(t)※注1 5,917 5,959 4,545※注2
産業廃棄物排出量(t) 1,985※1 1,661※2 1,496※3
廃棄物の処理方法による割合
埋立 3.3% 3.6% 4.2%
焼却 31.6% 32.9% 33.5%
リサイクル 63.7% 62.1% 60.8%
  • 一般廃棄物排出量も一部第三者保証の対象としたことにより、算定方法を見直した結果、一般廃棄物排出量、廃棄物総排出量のうち、2022年、2023年の数量が従前より変更になっています。
  • 当該一般廃棄物排出量のうち、一部(2,335t)は保証を受けています。保証対象となった範囲は下記【パフォーマンスに関する注記】3.算定方法④のとおりです。
廃棄物リサイクル率

パフォーマンス実績に関する注記

1.対象範囲

  • 原則として2024年1月1日から12月31日の期間中に本投資法人が保有する全物件を対象としています。また、2024年のパフォーマンス実績より、保有する各物件のNBF持分を考慮して算定しています。
  • ガス使用量については、テナントが直接契約している都市ガスの使用量など集計困難なデータは集計対象外にしています。
  • ビル管理をテナントが実施している物件(NBF大崎ビル、NBF銀座通りビル)の廃棄物データは集計対象外にしています。
  • 住居部分など、データ集計が困難な一部分は集計対象外にしています。

2.対象期間

対象期間:2024年1月1日から2024年12月31日まで

3.算定方法

  • エネルギー消費量
    エネルギー総消費量=Σ(エネルギー種別消費量×熱量換算係数×電力量換算値)
    「エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律」に基づく熱量換算係数を用いて算出
    エネルギー種別:都市ガス、A重油、軽油、電力、冷水、温水、蒸気、その他給湯温水
  • 温室効果ガス排出量
    温室効果ガス排出量の対象:エネルギー起源CO2
    エネルギー起源CO2排出量=Σ(エネルギー消費量×CO2排出係数)
    燃料やその他の熱に係る排出係数は、環境省・経済産業省公表の温室効果ガス排出量算定・報告マニュアルに基づく排出係数です。
    電力使用量に係る排出係数は、環境省・経済産業省公表の電気事業者別の調整後排出係数を使用しています。
    • Scope区分
      Scope1: テナント管理を除いた物件(以下「オーナー管理物件」)のうち、燃料(都市ガス、A重油、軽油)の使用に伴うCO2排出量です。
      Scope2: オーナー管理物件のうち、購入電力・熱等(電力、冷水、温水、蒸気、その他給湯温水)の使用に伴うCO2排出量に関して、延床面積およびテナント専有面積を用いてテナントのエネルギー消費量をもとに算出したCO2排出量(以下「テナントのエネルギー起源CO2排出量」)」を除いた算定値です。
      Scope3: テナントのエネルギー起源CO2排出量を対象としています。なおオーナー管理物件に関しては、延床面積およびテナント専有面積を用いて算出したテナントのエネルギー起源CO2排出量の算定値です。
    • 非化石証書
      一部の物件において非化石証書を組み合わせた実質CO2フリー電気を調達しています。
  • 水使用量
    水総使用量=Σ(外部購入水使用量*1+その他水使用量*2
    • 外部購入水使用量は、上水及び工業用水等の外部から購入した水の使用量です。
    • その他水使用量は、物件内で再生した水、地下水、雨水等の購入以外の水の使用量です。
  • 廃棄物排出量
    廃棄物総排出量=Σ(一般廃棄物排出量*1+産業廃棄物排出量)
    「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づく廃棄物の排出量
    • 一般廃棄物排出量の算定対象68物件のうち、保証対象となった範囲は以下いずれかの計量方法を用いて算出した36物件です。
      ①個別物件内の計量器による計量、②回収業者による計量、③ごみ袋による計量(重量換算は文書の取り決めに基づくもの)
  • 原単位
    各種原単位=各総量÷床面積
    床面積は「建築基準法上の面積」を採用している
    各原単位は、各物件における年間平均稼働率で補正の上計算しています。
    補正原単位=補正無原単位÷年間平均稼働率[%]
    なおCO2排出量原単位は、非化石証書控除後のCO2排出量に基づき算出しています。

※四捨五入をしているため、合計値が一致しないことがあります。

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