環境パフォーマンス
エネルギー消費量
実績
項目 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|---|
エネルギー総消費量(千kWh) | 428,961 | 396,465※1 | 426,911※2 | 446,499※3 | |
燃料消費量(千kWh) | 76,865 | 71,367 | 65,615 | 71,212※3 | |
電力消費量(千kWh) | 296,704 | 275,079 | 283,858 | 290,881※3 | |
その他の熱消費量(千kWh) | 55,361 | 49,988 | 77,384 | 84,348※3 | |
再生可能エネルギー自家消費量(千kWh) | 31 | 31 | 54 | 59※3 | |
エネルギー消費量原単位(kWh/㎡) | 188.2 | 173.2 | 146.1 | 180.6 | |
参考)非化石証書分(千kWh) | - | - | 4,920 | 13,975 |
温室効果ガス排出量
目標(KPI)
指標 | 2030年までの目標 |
---|---|
GHG排出量(総量)(Scope 1および2) | 42%削減(2021年基準) |
実績
項目 | 2021年 | 2022年 |
---|---|---|
GHG排出量(総量)(Scope 1および2) (t-CO2) |
27,370 | 20,476 |
排出量削減率(基準年比) | - | 25.2% |
- 2022年よりScopeの区分を変更しました。それに伴い、2021年の数値は下表の数字とは異なっています。
目標(KPI)
指標 | 2030年までの目標 |
---|---|
CO2排出量原単位 | 46%削減(2013年基準) |
実績
項目 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
CO2総排出量(t-CO2):非化石証書控除前 | A | 158,711 | 142,583※1 | 150,079※2 | 157,713※3 | ||
Scope1排出量(t-CO2) | ① | 13,858 | 12,902 | 11,756 | 4,819※3 | ||
Scope2排出量(t-CO2): 非化石証書控除前 |
②a | 144,852 | 129,680 | 138,323 | 20,942※3 | ||
非化石証書Scope2(t-CO2)相当分 | ②b | - | - | - | 5,285※3 | ||
Scope2排出量(t-CO2): 非化石証書控除後 |
②c | - | - | - | 15,658※3 | ||
Scope3(カテゴリ13)排出量 (t-CO2):非化石証書控除前 |
③a | - | - | - | 131,952※3 | ||
非化石証書Scope3相当分(t-CO2) | ③b | - | - | - | 944※3 | ||
Scope3(カテゴリ13)排出量 (t-CO2):非化石証書控除後 |
③c | - | - | - | 131,008※3 | ||
非化石証書Scope2, 3相当分合計(t-CO2) | B= ②b+ ③b |
- | - | 2,179 | 6,228※3 | ||
CO2排出量(t-CO2):非化石証書控除後 | C= A-B |
158,711 | 142,583 | 147,900 | 151,484※3 | ||
CO2排出量原単位(kg-CO2/㎡) | 69.6 | 62.3 | 61.8 | 61.2 | |||
原単位削減率(基準年比) | 24.1% | 32.1% | 32.6% | 33.3% |
2022年よりScope1,2,3の区分を以下の通り変更しています。
Scope1: | テナント管理を除いた物件(以下「オーナー管理物件」)のうち、燃料(都市ガス、A重油、軽油)の使用に伴うCO2排出量です。 |
Scope2: | オーナー管理物件のうち、購入電力・熱等(電力、冷水、温水、蒸気、その他給湯温水)の使用に伴うCO2排出量に関して、延床面積およびテナント専有面積を用いてテナントのエネルギー消費量をもとに算出したCO2排出量(以下「テナントのエネルギー起源CO2排出量」)」を除いた算定値 です。 |
Scope3: | テナントのエネルギー起源CO2排出量を対象としています。なおオーナー管理物件に関しては、延床面積およびテナント専有面積を用いて算出したテナントのエネルギー起源CO2排出量の算定値です。 |
水使用量
目標(KPI)
指標 | 2030年までの目標 |
---|---|
水使用量原単位 | 5%削減(2019年基準) |
実績
項目 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|---|
水総使用量(千㎥) :A+B | 1,752 | 1,363※1 | 1,360※2 | 1,478※3 | |
外部購入水使用量(千㎥):A | 1,571 | 1,209 | 1,219 | 1,305※3 | |
その他水使用量(千㎥): B | 181 | 154 | 141 | 173※3 | |
水使用量原単位(㎥/㎡):Aを対象 | 0.69 | 0.53 | 0.51 | 0.53 | |
原単位削減率(基準年比) | - | 23.2% | 26.5% | 23.5% |
廃棄物排出量
目標(KPI)
指標 | 2030年までの目標 |
---|---|
廃棄物リサイクル率 | 65% |
実績
項目 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|---|
廃棄物総排出量(t) | 10,146 | 8,015 | 9,462 | 9,888 | |
一般廃棄物排出量(t) | 7,709 | 6,076 | 7,816 | 7,903 | |
産業廃棄物排出量(t) | 2,438 | 1,939※1 | 1,646※2 | 1,985※3 | |
廃棄物の処理方法による割合 | |||||
埋立 | 6.2% | 8.0% | 3.9% | 3.3% | |
焼却 | 28.9% | 29.6% | 30.2% | 31.6% | |
リサイクル | 64.9% | 62.5% | 62.6% | 63.7% |
- を付した2020年のデータは、「日本ビルファンド投資法人2020 環境パフォーマンス実績」において、デロイトトーマツサステナビリティ株式会社による独立した第三者保証を受けています。
- を付した2021年のデータは、「日本ビルファンド投資法人2021 環境パフォーマンス実績」において、デロイトトーマツサステナビリティ株式会社による独立した第三者保証を受けています。
- を付した2022年のデータは、「日本ビルファンド投資法人2022 環境パフォーマンス実績」において、デロイトトーマツサステナビリティ株式会社による独立した第三者保証を受けています
上記パフォーマンス実績に関する注記
1.対象範囲
- 原則として2022年1月1日から12月31日の期間中に本投資法人が保有する全物件を対象としています。また、以下を除き、建物全体(共用部、テナント専有部の合算値)のデータであり、持分換算は行っていません。
- NBF品川タワー(区分所有)は品川グランドセントラルタワーを含めてビル一棟全体を構成していますが、品川グランドセントラルタワー部分を除いて集計しています。
- パレール三井ビルディング(区分所有)は、業務行政棟、住宅棟、店舗棟、駐車場棟から構成される建物の一部であり、建物全体のデータを集計しています。
- 専有持分面積25%以下の物件(グラントウキョウサウスタワー、パナソニック東京汐留ビル、大崎ブライトタワー、豊洲ベイサイドクロスタワー)は本投資法人が保有する持分を対象として集計しています。
- ガス使用量については、テナントが直接契約している都市ガスの使用量など集計困難なデータは一部対象外にしています。
2.対象期間
対象期間:2022年1月1日から2022年12月31日まで
3.算定方法
- エネルギー消費量
エネルギー消費量=Σ(エネルギー種別消費量×熱量換算係数×電力量換算値)
「エネルギーの使⽤の合理化等に関する法律」に基づく熱量換算係数を用いて算出
エネルギー種別:都市ガス、A重油、軽油、電力、冷水、温水、蒸気、その他給湯温水 - 温室効果ガス排出量
温室効果ガス排出量の対象:エネルギー起源CO2
エネルギー起源CO2排出量=Σ(エネルギー消費量×CO2排出係数)
燃料やその他の熱に係る排出係数は、環境省、経済産業省公表の温室効果ガス排出量算定・報告マニュアルに基づく係数です。
電力使用量に係る排出係数は、環境省・経済産業省公表の電気事業者別の調整後排出係数を使用しています。- 区分に関しては以下のとおりです。
Scope1: テナント管理を除いた物件(以下「オーナー管理物件」)のうち、燃料(都市ガス、A重油、軽油)の使用に伴うCO2排出量です。 Scope2: オーナー管理物件のうち、購入電力・熱等(電力、冷水、温水、蒸気、その他給湯温水)の使用に伴うCO2排出量に関して、延床面積およびテナント専有面積を用いてテナントのエネルギー消費量をもとに算出したCO2排出量(以下「テナントのエネルギー起源CO2排出量」)」を除いた算定値です。 Scope3: テナントのエネルギー起源CO2排出量を対象としています。なおオーナー管理物件に関しては、延床面積およびテナント専有面積を用いて算出したテナントのエネルギー起源CO2排出量の算定値です。 - 非化石証書
2021年7月分より、一部の物件において非化石証書を組み合わせた実質CO2フリー電気を調達しています。
- 区分に関しては以下のとおりです。
- 水使用量
水総使用量=Σ(外部購入水使用量*1+その他水使用量*2)
- 外部購入水使用量は、上水及び工業用水等の外部から購入した水の使用量です。
- その他水使用量は、物件内で再生した水、地下水、雨水等の購入以外の水の使用量です。
- 廃棄物総排出量
廃棄物総排出量=Σ(一般廃棄物排出量+産業廃棄物排出量)
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づく廃棄物の排出量 - 原単位
各種原単位=各総量÷床面積
床面積は「建築確認時の面積」を採用
物件内でのデータ集計が困難な一部分(例:住居部分)は除外しています。
各原単位は、各物件における年間平均稼働率で補正の上計算しています。
補正原単位=補正無原単位÷年間平均稼働率[%]
なおCO2排出量原単位は、非化石証書控除後のCO2排出量に基づき算出しています。
※四捨五入をしているため、合計値が一致しないことがあります。