外部評価

GRESBリアルエステイト評価

「GRESB」とは不動産セクターの環境・社会・ガバナンス(EGS)配慮を測る年次のベンチマーク調査で欧州の主要年金基金のグループを中心に2009年に創設されました。

また、GRESBリアルエステイト評価は、個々の不動産を対象としたものではなく、不動産会社やREITごとのサステナビリティへの取り組みを評価することが特徴です。2023年評価において、サステナビリティに係る「マネジメント・コンポーネント」及び「パフォーマンス・コンポーネント」の両面でNBFの取り組みが評価され、2015年より継続して「Green Star」の評価を取得するとともに、総合スコアの順位に基づいて評価されるGRESBレーティングにおいて、「4 Stars」の評価を取得しました。また、GRESB開示評価においても、環境配慮やサステナビリティの取り組みに関する情報開示が優れていることが高く評価され、最上位の「A」の評価を取得しました。

NBFでは、GRESBの評価を通じて投資家の皆様に向けてESGの取り組み情報を開示していくとともに、評価結果を自社の取り組み向上の機会として活用しています。

SBT 認定

NBFは、温室効果ガス排出量の削減目標を以下のとおり策定し、SBT(Science-Based Targets)認定を取得しました。

目標 基準年 目標年 対象のGHG GHG排出量削減目標
ニアターム目標 2021年 2030年 Scope 1+2 42%削減
ネットゼロ目標 2050年 Scope 1+2+3 ネットゼロ
(90%以上削減)

SBTとは、CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)によって2015年に設立された国際的な共同イニシアティブである「Science Based Targets initiative(以下「SBTi」といいます。)」により認定される、科学的根拠に基づいたGHG排出量削減目標です。

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