グリーンビルディング認証の取り組み
グリーンビルディング認証とは、建物における環境負荷の低減、利用者の快適性の向上などの取り組みについて、第三者が認証を与え、その性能を保証するものです。
NBFでは、環境負荷低減の取り組み成果の信頼性、客観性を高めると同時に、建物の中長期的な価値向上を意図して、第三者によるグリーンビルディング認証の活用に取り組んでいます。
グリーンビルディング認証・評価の取得方針
NBFは、ポートフォリオの環境リスクを低減するとともに中長期的な資産価値向上を図る目的で、既存運用物件におけるグリーンビルディング認証・評価率100%を目指します。
グリーンビルディング 認証取得状況(2021年12月末時点)
2020年6月末 | 2020年12月末 | 2021年6月末 | 2021年12月末 | |
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認証取得物件数(*1) | 38 | 41 | 43 | 46 |
取得物件の延床面積(*2) | 1,161,207㎡ | 1,209,736㎡ | 1,424,256㎡ | 1,454,247㎡ |
取得率(物件数ベース) | 53.5% | 55.4% | 57.3% | 63.0% |
取得率(延床面積ベース)(*2) | 69.5% | 70.3% | 74.4% | 78.1% |
- 全物件について、評価ランク「3つ星」以上の認証を取得
- 持分面積を乗じた面積、もしくは専有部分の面積を元に算出
DBJグリーンビルディング認証
「DBJ Green Building認証」とは、株式会社日本政策投資銀行が環境・社会への配慮がなされた不動産(「Green Building」)を支援する為に2011年4月に創設した認証制度です。
対象物件の環境性能に加え、当該物件を取り巻く様々なステークホルダーからの社会的要請への配慮等を含めた総合評価システムに基づき、現在の不動産マーケットにおいて求められる「Green Building」を選定・認証しています。認証結果は5段階にて表示されます。
DBJ Green Building認証のスコアリング
の卓越した
「環境・社会
への
配慮」
がなされたビル

「環境・社会への配慮」
がなされたビル

「環境・社会への配慮」
がなされたビル

「環境・社会への配慮」
がなされたビル

「環境・社会への配慮」
がなされたビル

DBJ Green Building認証取得物件
評価ランク4つ星 ★★★★

評価ランク3つ星 ★★★

CASBEE評価
「CASBEE(建築環境総合性能評価システム)」とは、2001年4月に国土交通省住宅局の支援のもと産官学共同プロジェクトとして建築物の総合的環境評価研究委員会が設立され、建築物の環境性能を評価することを目的に創設された制度です。省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建築物の品質を総合的に評価するシステムです。
Sランク
Aランク
東京都トップレベル事業所認定
「トップレベル事業所(優良特定地球温暖化対策事業所)」とは、「地球温暖化の対策の推進の程度が特に優れた事業所(優良特定地球温暖化対策事業所)」として「知事が定める基準」に適合すると知事が認めたとき、当該対象事業所の削減義務率を地球温暖化の対策の程度に応じて軽減する仕組みです。
東京都トップレベル事業所認定物件
グラントウキョウサウスタワー

所在地 | 分類 |
---|---|
東京都千代田区丸の内1-9-2 | トップレベル事業所 (詳細) |
敷地面積 | |
20,778.92㎡ | |
延床面積 | |
137,662.87㎡ | |
階数 | 物件詳細ページへ |
地下4階付42階建 | |
建築時期 | |
2007.10.10 |
新宿三井ビルディング

所在地 | 分類 |
---|---|
東京都新宿区西新宿2-1-1 | 準トップレベル事業所 (詳細) |
敷地面積 | |
14,449.38㎡ | |
延床面積 | |
179,696.87㎡ | |
階数 | 物件詳細ページへ |
地下3階付56階建 | |
建築時期 | |
1974.9.30 |
ゲートシティ大崎

所在地 | 分類 |
---|---|
東京都品川区大崎1-11-1、2、6 | 準トップレベル事業所 (詳細) |
敷地面積 | |
42,509.31㎡(全体) | |
延床面積 | |
287,349.75㎡(全体) | |
階数 | 物件詳細ページへ |
地下4階付24階建 | |
建築時期 | |
1999.1.6 |
東京都トップレベル事業所の詳細についてはこちらをご参照下さい。